牡蠣に合わせるワインの選び方、基本の考え方
執筆: Bold Oyster Hub、
産地と調理法によって、合うワインは変わる
牡蠣にはシャブリ、という組み合わせはよく知られています。確かに生牡蠣とシャブリの相性はよいのですが、炭火焼きやグラタンになると、合わせるワインも変わってきます。調理法によって牡蠣の味の輪郭が変わるため、ワインも合わせて変えるのが自然です。
生牡蠣に合わせるなら
生牡蠣の塩味と磯の風味には、酸味がしっかりしていてミネラル感のある白ワインが合います。シャブリやミュスカデが代表的です。泡のあるスパークリングワインも、牡蠣の塩味を引き立てます。
甘みのあるワインや、樽の効いたシャルドネは生牡蠣の繊細な風味を消してしまうことがあります。
炭火焼きに合わせるなら
炭火焼きはバターと日本酒を加えているため、生牡蠣より風味が豊かです。少し厚みのある白ワイン、例えばブルゴーニュの村名クラスのシャルドネや、アルザスのピノ・グリが合います。
炭の香りが加わるため、軽すぎるワインでは負けてしまいます。
グラタンに合わせるなら
ベシャメルとチーズが加わるグラタンには、ある程度ボリュームのある白ワインが向いています。南フランスのヴィオニエや、ローヌのルーサンヌなど、少し丸みのある白ワインが合わせやすいです。
ディナーコースのワインペアリング(3杯)では、コースの流れに合わせてこれらのスタイルを組み合わせています。ご興味のある方はご予約時にお申し付けください。
ワインの選び方に正解はありませんが、調理法を基準に考えると選びやすくなります。ご来店時にご相談いただければ、その日のメニューに合わせてご提案します。
※ お酒は20歳になってから。20歳未満の方と、運転される方には、お酒をお出ししていません。